水色 奏(みずいろ かなで)です。
ずっと何かを創りたいと思っていました。
ただ、生きているとなにかと忙しいもので「いつか余裕ができたら……」なんて思い続けて何年も経ちました。
大好きな作品を観る度に「いつかは自分もこんな作品を創りたい」と強く思う。
「自分もやるぞ」と意気込むものの、翌日にはその思いも日々の生活に薄く溶けていく。
「今回こそは」「今日こそは」そんなことの繰り返し。
少しずつ「自分が何かを創る日は来ないのかもしれない」と思い始めました。
「人生は一度きり」「後悔先に立たず」とよく耳にする言葉も結局のところ本当の意味では理解できておらず、日常のしがらみに囚われて生きている。
でも生きている理由が「何かを創りたい」に帰着しつつある今、1つ人生を賭けて博打に出ることにしようかと思った次第です。
と、大きなことを言ってみたもののプライオリティを置くことにしたというところで、生活をすべて擲つまでには至れていない。
だけど徐々にシフトしていきたいとは思っている。
あとは、各分野で僕の歩んだ軌跡をできるだけ詳細に残していければと考えている。
いつかそれなりの何かが創れるようになった時、気持ち的にも技術的にも、後進の役に立つものが出来上がればいいなと。
その軌跡自体が現状考えている作品の中では一番大きいものになる予定。
僕は作品至上主義で作者の影がちらつくのは個人的に好みじゃない。
だからもしも、もしも売れたら軌跡は全部消すか、ごく一部の人だけが見られるようにしたい。
とか思っていたけどAIがものすごい勢いで台頭してきて、いろいろと事情が変わりそうだ。クリエイターはどのようにして生き残っていけばいいのか。
2025年末現在で僕の出している結果は下記の記事で。
今から創作を始める僕たちのAIへの向き合い方とモチベーションの話
誰かが見に来るのはいつになるだろうかという自己紹介。
いつかの誰かと、今後の僕、これからよろしくお願いします。